世界一のすごいグループ

仏教のこと

合宿が終わって帰る時間になりました。さみしいけれど、帰ります。
帰り際に光雲先生がハグしてくださり、「一生、一緒に聞いていこうね。」と耳元で言ってくださいました。
(先生ありがとうございました。でもね。一生仏法聞く気はないねん。)と、この時点ではこのように先生に心の中で返していました。

合宿終わってしまったなあ、ああ、信心決定できんかった・・・。そう思いながら、駅に歩いていきました。聞法仲間のおじさまと3人で電車に乗りました。
乗換駅までそのうちのお一人がお話しくださいました。

 私が具体的にどういう風に聴聞していったらいいか分からへんということについて、アドバイスをくださいました。大きく以下の5点でした。

1.自分の気持ちをそのまま言う、書く。
2.阿弥陀仏に絡めて南無阿弥陀仏が分からんとか率直に書く。
3.法話のYoutubeは見なくていい。
4.光雲先生の開いてくださる月2回の法話会だけでいい。
5.水曜ナイツ(ZOOMで先生を囲んで自分の思いを語る場)は出る。

ということでした。自分では分かっていました。仏法からというよりも、仏法を聞く自分から逃げていたことを。
ずーとご法話を耳で聞いていても、肝心の自分には向き合っていませんでした。
私は阿弥陀様のことなんて、ちっとも考えていなかった。あいつが嫌い、自分ばっかりしんどいとかばかり。
そして、法話を聞いて、外堀ばかり埋めるように知識ばかり得て、模範解答を探しているだけでした。
聞いても聞いても分からん自分を誰かに知られるのも嫌だったのかもしれません。
先生以外でも、聞法仲間がこのように親身になってくださる、世界一のグループに私はいると思います。

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