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(ほんまやなぁ。後生なんか実際、どうでもいいなぁ、あー、昔のこと思い出してきたぞ・・・。法話会中なのに)
20歳くらいの時の富山親鸞会館での聴聞時の私の様子が湧いてきました。
片道5時間くらいかけて参詣しているのに、集中してお話を聞いているのは最初の20分くらい。中休みの10時20分が近づくと、ソワソワ、時計とにらめっこ。休憩始まりの合掌が終わると、周りの友達が頑張って板書を取る中、私は祇園というレストランの券売機にダッシュ!500円のカレーライスのボタンを押す!券ゲット!ホッとして自分の席に戻るというのを毎回やっていました。
私はそこのカレーライスが大好物でたまらなく好きだったのです。中休みに券売機に走って行ってるのは多分私だけでした(笑)
阿弥陀様が横にいてくれていたなら、
「あー!○○子ちゃん、またカレーのところ行っちゃった・・・。(;^_^A」と思っておられたかな。難儀な子ですね。申し訳ないです。
500円のカレーライス>後生の一大事 だったんですよね、私。
午前中のご法話はカレーのことで頭は割といっぱい、午後のご法話はお腹いっぱいでまためっちゃ眠い。
何をしに行っていたのかなあと思います。もちろん、恋愛や仕事のことが仏法より優先でした。
毎月聴聞しに行ってもこんな調子だったんです。
カレーを食べてごきげんで元気いっぱいだけど仏さまから見たら病気の私、阿弥陀Dr.を傍に感じるのはこれから20年以上も先のことになります。
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